四次元目|判断的態度(Jタイプ)と知覚的態度(Pタイプ)2つの環境の次元

今回は心理機能の4つ目の次元である、
判断的態度(judgment)と知覚的態度(perception)について解説します。

 

(判断的態度をJタイプ、知覚的態度をPタイプと呼ぶこともあります。)

 

 

 

 

突然ですが、JタイプとPタイプの説明って難しくないですか?

 

 

「そもそもJタイプとPタイプの違いって何?」

「イメージは何となく掴めるけど正確にはわからない」

「判断的?知覚的?全然わかんないんだけど」

 

 

恐らくですが、心理機能やMBTIについて知っている方でも、JタイプとPタイプの説明って難しいと思います。

 

 

これまでの記事で解説してきた、
内向・外向、感覚・直観、思考・感情なら、言葉を見ただけけで何となく違いをイメージできますよね。

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でも、JタイプとPタイプの違いは言葉を見ただけじゃイメージしづらいと思います。

 

だって、判断的態度知覚的態度というよくわからない漢字5文字が並んでますから(笑)

 

 

 

このような分かりづらさのせいで、
JタイプとPタイプのタイプ分けが難しくなるんです。

 

 

それだけでなく、他人の行動を見ただけで「あの人はJ/Pタイプだ」と決めつけてしまう暴挙に出てしまうんですね。

 

 

そこでこの記事では、

 

  • JタイプとPタイプの詳細なイメージ
  • 片方のタイプに偏りすぎると発生する問題
  • JタイプとPタイプのタイプ分けで最も重要なこと

 

についてじっくり解説します。

 

目次

 

目次

判断的態度(J)と知覚的態度(P)のザックリとしたイメージ

判断的態度(J)と知覚的態度(P)のザックリとしたイメージ

最初に判断的態度と知覚的態度の”判断”と”知覚”について説明します。

 

 

この判断と知覚はそれぞれ心理機能の、
判断機能(思考・感情)認識機能(感覚・直観)を意味しています。

 

 

まずは、次のようにザックリと理解してください。

 

『Jタイプは思考と感情の判断機能を優先的に使う』

『Pタイプは感覚と直観の認識機能を優先的に使う』

 

 

この2つの特徴がJタイプとPタイプを理解するための重要な手がかりとなります。

 

 

次にJタイプとPタイプの詳細なイメージについて見ていきましょう。

 

 

判断的態度(Jタイプ)を理解するために重要なイメージ

Jタイプの人は物事を環境的にクローズしたがります。

 

 

例えば、スケジュールを確定させたい、ランダム性を消したい、即決したい、秩序化したい、方法を確立したい、未知数を嫌う、タスクを終わらせることに安心感を抱く、予定が変わるとパニックになる…などの特徴があります。

 

 

これらを一言でまとめると、
『クローズしたい、閉じたい、完了させたい』というイメージになるんですね。

 

『宙ぶらりんの状態を嫌う』というイメージでもいいかも知れません。

 

 

とにかくJタイプは判断、判断、判断、、、
一度判断して、その後で変えることを考えるという感じです。

 

 

知覚的態度(Pタイプ)を理解するためのイメージ

Pタイプの人は物事を環境的にオープンにしたがります。

 

 

例えば、スケジュール・時間・アイデアをフレキシブルにしたい、可能性を広げたい、選択肢を増やしたい、すぐに決断したくない、そのときに決めたい、問題を放置する、予定が変わっても平気…などの特徴があります。

 

 

これらを一言でまとめると、
『オープンにしたい、広げたい、閉じたくない』というイメージですね。

 

 

Pタイプはすぐ判断するのではなく、物事を認識して判断に必要な材料を集めたいという感じ。

 

すぐに判断できなくても気にしないというイメージです。

 

 

判断的態度(Jタイプ)・知覚的態度(Pタイプ)に偏りすぎると発生する問題

判断的態度(Jタイプ)・知覚的態度(Pタイプ)に偏りすぎると発生する問題

Jタイプは判断機能を、Pタイプは認識機能を優先しますが、バランス良く使わなければ”ある問題”が発生します。

 

 

判断的態度(Jタイプ)に偏ることで発生する問題

Jタイプに偏るということは、
判断機能ばかり使っている状態です。

 

 

そのような判断ばかりする状態に陥ると次のような問題が発生します。

  • 点思考になる
  • 可能性がなくなる
  • 同じことを淡々とこなす日々になる

 

 

すぐに判断ばかりしていると、
新しい可能性に繋がることを認識しづらくなるということですね。

 

もし、このような問題が発生している場合は、
もっとオープンになって、すぐに判断せずそのときの環境に合わせて判断するという意識が必要になります。

 

 

知覚的態度(Pタイプ)に偏ることで発生する問題

Pタイプに偏るということは、
認識機能ばかり使っている状態です。

 

 

そのような認識ばかりする状態に陥ると次のような問題が発生します。

  • 何も決断できない
  • 同じことができなくなる
  • 何も達成できない

 

 

認識ばかりしていると、
判断し終わっていない未完了が増えるということ。

 

 

もし、このような問題が発生している場合は、
物事をきっちりとクローズさせる・完了させることが重要です。

 

 

判断的態度(J)と知覚的態度(P)の判断は表面ではなく内側を見る

判断的態度(J)と知覚的態度(P)の判断は表面ではなく内側を見る

「この人はJタイプ、あの人はPタイプ」と判断するときに、表面に見える特徴や行動だけで判断するべきではありません。

 

 

例えば、よくありがちな話で言うとこんな感じです↓

「Aさんは時間を厳守するからJタイプ」

「Bさんはスケジューリングが上手いからJタイプ」

「Cさんは臨機応変な対応ができるからPタイプ」

「Dさんは先延ばしにしがちだからPタイプ」

 

 

このように表面に見える人の行動や特徴でタイプ分けをしていませんか?

 

 

確かに、Jタイプ・タイプの人がそれぞれ上に挙げたような特徴を見せることが多いかも知れません。

 

 

しかし、整理整頓が得意なPタイプもいれば、臨機応変な行動を取れるJタイプの人もいますよね。

 

実際に私はISTPですが時間はガッチリ守る方です。

 

 

それに、時間を守る・臨機応変な行動・スケジューリング・整理整頓などは経験やスキルに大きく影響されます。

 

 

このように表面に見える特徴や行動は、心理機能以外の様々な要因が重なり合っているんですね。

 

 

だから、表面ではなく内側の心の動きにフォーカスすることが重要。

 

 

その人が判断機能をよく使うのか・認識機能をよく使うのか、クローズさせたがっているのか・オープンにしたがっているのかを注意深く観察するとタイプ分けの精度が高くなるはずです。

 

 

 

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