なぜMBTIはミスタイプが多い?3つの盲点を解説します

 

MBTIにミスタイプが多いって痛感することはありませんか?

 

 

MBTI診断テストを5分〜10分かけて真面目に受けてみてもミスタイプであることがほとんどです。

 

 

そのようにミスタイプが多いから、
どのタイプがあなたの本当のタイプなのかわからない状態であることも珍しくありません。

 

 

ツイッターを眺めていると、
自分自身の本当のタイプを確信している人の方が少ない気がします。

 

 

 

そこで今回お伝えするのはこれ。

 

 

MBTIにミスタイプが多い理由について

 

 

 

何度MBTI診断テストを受けても結果がバラバラ、ハッキリとしたタイプが判定できないのには3つの理由があるんです。

 

 

そのMBTIにミスタイプが多い3つの理由についてじっくり解説してみます。

 

目次

 

目次

MBTIにミスタイプ多い3つの理由とは?

MBTIにミスタイプが多い3つの理由

まずはMBTIにミスタイプが多い理由を挙げますね。

 

  1. MBTIの解釈が甘い
  2. MBTIを特性理論と勘違いしている
  3. 内側ではなく外側を見ている

 

 

この他にもミスタイプが多くなる理由はあるかも知れませんが、今回はこの3つの理由について詳しく解説します。

 

 

①MBTIの解釈が甘い

まず1つ目の理由は、MBTIの解釈が甘いってことですね。

 

これは別にあなたのMBTIに対する解釈が甘いと言っているわけではありません。

 

 

 

MBTIのユングのタイプ論に対する解釈が甘いというわけです。

 

 

なぜ、MBTIのタイプ論に対する理解が甘いのかを説明するために、MBTIの歴史についてざっくり説明しますね。

 

MBTIはキャサリンブリッグスとイザベルブリッグスマイヤーズの母娘によって開発されました。

 

MBTIにミスタイプが多い3つの理由

※左がキャサリン、右がイザベル

 

 

この2人がMBTIを開発したといっても一から開発したわけではありません。

 

あなたもご存知のユングのタイプ論を元にMBTIを開発しました。

 

 

そして1962年にMBTIが完成して以来、今もなお研究と再開発が進められているようです。

 

 

ちなみにMBTIの”MB”は、
2人の名前であるMyers-Briggs(マイヤーズ-ブリッグス)が由来です。

 

 

キャサリンとイザベル、この母娘によってユングのタイプ論を元にするMBTIは世界に広まって有名になりました。

 

 

しかし、このMBTIには1つ大きな欠点があるんです。

 

 

 

それはMBTIが一般大衆に受け入れられやすいようにユングのタイプ論が簡略化されてしまったことです。

 

 

 

MBTIやユングのタイプ論を広めるうえで、めちゃくちゃ難しいユングのタイプ論を簡略化することは仕方がなかったことでしょう。

 

 

ただ、ユングのタイプ論が簡略化されたことで、解釈の正確性が欠けるなどのデメリットも生み出してしまいました。

 

 

 

この正確性の欠如、タイプ論の解釈の甘さがMBTIにミスタイプが多い一因となっているように感じます。

 

 

②MBTIを特性理論と勘違いしている

MBTIは特性理論ではなくタイプ理論です。

 

 

と、言っても「?」が頭に浮かんでくるかも知れないので特性理論・タイプ理論について簡単に解説します。

 

特性理論とは?
特性理論はある基準をもとにして、
基準からどの程度離れているかなどで分析します。
例えば、IQは平均値を100として100より高いか低いかでその人を判断しますよね。
IQ180の人は頭が良いと言われるでしょうし、IQ50の人は頭が悪いと馬鹿にされるでしょう。
このように、特性理論ではどちらに偏りがあるか、強弱、平均値から近いか遠いかなどで分析します。

 

 

タイプ理論とは?
タイプ理論は特性理論のように数値や強弱で表されることはなく必ずどちらかに二分割されます。
例えば、陰陽・内外・善悪のように真ん中は存在せず、陰なら陰・内なら内・善なら善のどちらかに決まります。
そして、タイプ理論はすべてが平等です。
タイプに優劣はなく、MBTIで言えばISTPもENFPもINTJもすべてのタイプが平等なんです。

 

 

このように特性理論とタイプ理論の違いがわかれば、MBTI診断テストの”アレ”がおかしいことにも気が付くはず。

 

MBTI診断テストを受けると内向型90%、理論型19%って結果が表示されますよね。

 

このパーセンテージを見て「私はかなり内向型に偏ってるな、理論はほとんど使わないんだな」と考えたりしませんか?

 

 

 

しかし、MBTIはタイプ理論ですから、
結果で表示されるパーセンテージに何の意味もありません。

 

 

MBTIが特性理論なら内向型90%、理論型19%という結果は妥当ですが、MBTIはタイプ理論なので内向型・外向型、理論型・感情型のどちらか一方に分類されないとおかしいんです。

 

 

MBTI診断テストのサイトでパーセンテージが表示されるのは、利用者を楽しませたり飽きさせないための工夫ですから気にしないようにしましょう。

 

 

③内側ではなく外側を見ている

「あの人は人見知りしないから外向型かな」

「私はじーっと本を呼んでいるから内向型に違いない」

「あなたって感情を表に出さないから思考タイプだよね」

 

もしかして、MBTIのタイプを予想する時”外側に見える行動”によってタイプを予想していませんか?

 

 

 

しかし、このように外側に見える行動によってタイプを正確に診断することはできません。

 

少なくともユングは外側に見える行動の特性ではなく、どういうプロセスで物事を認識して判断しているかという内側で起こっていることに注目していました。

 

 

 

 

つまり、TiとFeのどちらを優先的に使っているのか、心の中でどの心理機能からスタートしているのか、などを見ていたんです。

 

 

 

ここで、しつこいようですがMBTIはタイプ理論ですからTiとFeを同時に使って判断することはできません。

 

必ずTiとFeのどちらかを優先的に使って判断しています。

 

 

 

このようにTiとFeのどちらを優先的に使って判断しているのか、SeとNiのどちらを優先的に使って認識しているのかという内側のプロセスを見ない限り正確なMBTIのタイプを知ることはできません。

 

 

MBTIの正確なタイプを知るためのヒント

MBTIの正確なタイプを知るために勉強している女性

 

認識・判断の内側のプロセスを見る、と言っても難しく感じますよね。

 

 

特に他人の認識・判断のプロセスは、長く付き合っていかなければ正しく理解することはできません。

 

 

 

だから、まずは他人をジャッジするのではなく、自分の内側のプロセスを客観視することから始めればいいと思います。

 

そして数ヶ月〜1年をかけてじっくり自分の内側のプロセスを客観視することも重要ですよ。

 

 

 

でも、どの心理機能を優先的に使っているのかは自分自身でもわかりにくいですよね。

 

そんな時は、新しい環境・突発的な出来事が起こった時に最もよく使う心理機能を思い出してみてください。

 

 

その心理機能こそ、あなたが優先的に使っている判断機能・認識機能である可能性が高いです。

 

 

 

そして、これはSi的な話になりますが、
あなたが優先的に使っている機能を使ったときは居心地がいいんです。

 

 

例えば、私はTiを優先的に使いますが、
Tiを使って物事を判断したり考えるのはめちゃくちゃ楽で慣れていて居心地がいいんですね。

 

 

しかし、そこに感情論や他人の思考が入り込んでくると、途端に判断に迷ったり頭の中がゴチャゴチャになってしまうんです。

 

私は外向的に振る舞うこともできますが、ハッキリ言って居心地がいいとは言えません。

 

 

このように居心地の良い・悪いで優先的に使っている機能を見極めてみるのも1つの手段なので参考にしてみてください。

 

 

ただし、あくまでも長期間、内側のプロセスを客観視することが前提ですので、タイプの見極めを焦りすぎないように注意してくださいね。

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする


上の計算式の答えを入力してください

目次
閉じる